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2022.06.06

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【100万円損をするかも!?】新築戸建は今が買い時の理由

ヤマダ不動産京都伏見店です!本日はコラムです。

実は今、新築戸建の値段は日に日に上がっています。
当初は2,790万円で販売予定だった物件が2,890万円に価格変更された!ということもここ最近の物件メンテナンスで1週間1件~2件ほど確認されています。
今皆さんが気になっている新築物件も今が一番の買い時かもしれません。


本コラムでは、なぜ今新築戸建の価格が上がりつつあるのか?なぜ今が買い時なのか?を合わせて説明いたします!

新築物件が欲しい、マイホームを建てたい、今後建てる予定がある方々は必見の記事です。
「欲しいが今すぐじゃなくてもいいだろう」「今度にしよう」「まだあわてるような時間じゃない」などと言っていると、100万円以上損をするかもしれませんよ!



①「ウッドショック」による木材価格の高騰




そもそも「ウッドショック」とは、住宅を新築する際に使う木材の需要がひっ迫して木材不足になったことにより木材価格が上がったことなどを理由に、新築住宅の価格が高くなっている現象のことです。
1970年に発生した「オイルショック」になぞらえてそう呼ばれるようになりました。

そのウッドショックが引き起こされた主な要因には以下の2点のようなことが考えられます。

 〇アメリカ・中国などで住宅需要が増えた
アメリカや中国などでは新型コロナウイルスの影響によりリモートワークが推奨されています。
さらにこれらの国では、莫大な財政出動や住宅ローンの低金利政策が取り入れられており、その結果郊外に新しい家を買おう!という動きが活発になりました。
日本は住宅を新築する際に利用する木材の7割を輸入に頼っていたため、十分な量の木材が入ってこなくなったのです。


 〇コンテナが足りず輸送できない
コロナ禍によってネットショッピング需要が増加したことに加えて、2021年3月に起こったスエズ運河での大型コンテナ船座礁事故などが要因となり世界的にコンテナが不足しています。そのため日本へのコンテナ輸送が遅れてしまっています。
その他にも、虫害や山火事で原料自体が不足してしまったことにより労働が減ったことにより木材の伐採が進まなくなってしまったことや、コロナ禍が相まって労働者が不足してしまったことも原因に挙げられます。

そう考えるとコロナ禍が住宅業界に与えた影響は大きいものなんですね。



経済産業省よりウッドショックの影響や国内価格の推移がご覧いただけます。
「どうなったウッドショック;価格の高止まりが需要を抑制?」令和4年5月2日経済産業省HPより




②設備の供給遅れと半導体不足




コロナ禍によるロックダウンで工場の停止や生産の遅れを引き起こした結果、供給が追い付かなくなる問題が起こっています。
トイレや給湯器の部品や住宅設備本体はベトナムを始めとする諸外国で生産をしていたためこのような事態になっています。
みんなが欲しいと需要が上がり供給が不足すれば価格も上昇します。現状、多くの会社が国内在庫を高い値段で取りあっているのです。

また、巷でよく聞く半導体不足も関係しております。
ガス給湯器や浴室暖房、エアコンなどの設備が作れない、故障しても直せない、といった品薄事態になり建築の工事計画が進められません。

新築工事を行う建物は、自治体や検査機関の行う完了検査に合格しなければ物件の引き渡しができません
そのため設備が設置できず検査が受けられなくて、引き渡しが大きく遅れる懸念も出ているのです。



③ロシア・ウクライナ情勢による輸入制限




今テレビで大々的に取り上げられている、ロシア・ウクライナ情勢。これらも新築戸建の価格高騰に大きく影響しております。
ロシアは言わずと知れた資源大国です。そのロシアに対する経済制裁によりロシアの木炭や木材などが輸入禁止になったことにより材料を手に入れるコストが上がり、値段が上がっているのです。
特に日本はロシアから多くの木材を輸入しています。
ここで頭のキレる方は「コンクリートの家を建てれば…!」と考えるかもしれませんが、石炭がセメントの焼成工程に必要不可欠でそれすら難しいことなのです。

またロシアは石油や天然ガスも豊かで、天然ガスに至っては多大な供給を誇っております。
ロシアへの経済制裁により資源を手に入れるのがより難しくなります。つまり価格が上昇するということです。
電気を生み出すのに天然ガスを使用しているので、電気代のようなインフラコストが上がり、また建築資材を作り出すうえで原油は必要なので、結果的に価格は上がるのです。



ロシア・ベラルーシなどへの輸出入禁止措置はこちらで確認できます。輸入禁止措置の中に木材が入っていることが分かります。
「外国為替及び外国貿易法に基づく輸出貿易管理令等の改正について」令和4年5月13日 経済産業省HPより




まとめ





今回は新築住宅の価格上昇には

①「ウッドショック」による木材価格の高騰
②設備の供給遅れと半導体不足
③ロシア・ウクライナ情勢による輸入制限


などが大きく関わっていることをお話ししてきました。
コロナ禍が影響して始まった価格高騰が、さまざまな社会情勢を巻き込み新築物件のさらなる価格上昇を助けてしまう結果になったのでしょう。


不動産屋の今後の見通しとしては、新築住宅の価格は上がることはあっても下がることはないでしょう。
家を建てるための資材や原料、物流、コストは世界情勢に左右されているといっても過言ではありません。
お客様や不動産屋に出来ることは残念ながらあまりないのが事実です。

そのため、今新築の家を買いたい、建てたいとお考えの方はこれ以上値が上がる前に行動しましょう!
契約後にはよっぽどのことがない限り金額が変わることはありません。
もちろん家を建てるタイミングに正解はありませんが、これ以上の値上がりが行われる前に今一度「住宅計画」を考えてみてはいかがでしょうか。




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